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手づくり豆腐の豆喜庵

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手づくり豆腐の豆喜庵 福盛屋商店
所在地 〒467-0835
愛知県名古屋市瑞穂区井戸田町2-32
TEL 052-841-5579
FAX 052-851-6030
URL https://www.zukian.com/
業務内容 手作り豆腐販売
代表
水谷 公行

手作りで心を込めて作ったお豆腐です
注文を受けた翌朝から手作りで生産しています。その為、納品までに5日程かかりますが「手作りのあたたかさを感じていただける商品を」と心を込めて作っております。

こだわりの豆腐作り
≪大豆へのこだわり≫
品種によって個性があるのが国産大豆。産地が同じでも海側の土地と山側の土地で大豆の性質は違います。豆喜庵では大豆が不作な年以外は山側産地の大豆を使用しております。また、県外の大豆でも品質があまりよくない場合は、味に違いが出てきてしまうので交換し、大豆の性格を見ながらいい大豆だけを選んで豆腐作りに励んでいます。
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≪にがりへのこだわり≫
塩を作るときに出来る副産物のにがり。製塩が自由化されてから色々な種類のにがりが出ています。当店は商品によって生かされるにがりを選んでいます。
≪寄せ方にこだわる≫
熱い豆乳ににがりを打つ、高温での一回寄せの方法で寄せております。絹こし豆腐、ソフト豆腐の高温での寄せには高度な技が必要になります。

商品のご紹介
手打ちにがり絹こし
手打ちにがり絹こし300g/378円(税込)
国産大豆・塩田にがりを使用。
天日干しの土佐の塩丸にがりを使ったまろやかな甘みの絹こし豆腐です。
ゆずとうふ
ゆずの実をふんだんに入れました。柚子の実の口あたりと豊かな香りをお楽しみ下さい。冷奴でも鍋でも美味しいです。
ゆずとうふ
しそとうふ
しその葉を豆腐に入れました。涼しげなしその香りをどうぞ。
しその葉をきざみ豆腐と合わせました。爽やかな香りは食欲もそそります。
しそとうふ
黒ごまとうふ
黒ごまの香りを楽しんでください。ねりゴマが効いています。わさびを上に乗せ、醤油は下につけてお召し上がり下さい。ゴマとわさびがお互いを引き立てます。また、砂糖きな粉をまぶせばお菓子としても召し上がれます。お抹茶でどうぞ。
黒ごまとうふ

お・い・し・い 豆腐レシピ
豆腐は大豆食品なので、たんぱく質をたっぷり含んでいます。さらに植物性の脂肪も多く含んでいます。そのため、低カロリー食材です。
そんなお豆腐を使ったレシピをご紹介しています。

豆腐の豆喜庵 WebSiteはこちらから


  • 小林綾子さんとの対談の模様(最新版)
  • カイヤさんとの対談の模様
  • 大場久美子さんとの対談の模様(バックナンバー)
  • 生稲晃子さんとの対談の模様(バックナンバー)

ゲストレポーター 小林綾子

 国産の原材料にこだわり、手作りの温かさが感じられる美味しい豆腐作りに励んでいる『とうふの豆喜庵』。品質を維持するため、大豆やにがりなど原料の生産・流通の管理を徹底して行っている。注文を受けた翌日から手作りで生産、製造の行程においても厳しくチェックし安心できる商品を提供する。
小林綾子:こちらで使用されている大豆は、生産農家から通ってきた問屋さんまでわかるそうですね。
水谷公行:はい。トレイサビリティシステムという、生産流通に関わる履歴情報をさかのぼって追跡するシステムです。また、工場での製造過程においても、凝固のバランス、豆乳の温度や濃さ、金属など異物の混入がないかなど、様々な厳しいチェック項目を設けています。
小林:そこまでしっかりとした管理が行われていたんですね!大変な作業でしょうけれど、消費者の方も安心できると思います。
水谷:偽装表示の問題で、食品業界は一時期疑いの目を向けられていましたからね。このシステムならお客様にも安心して購入いただけますし、結果的に疑いを避けることもできるんです。当店は通販も多く扱っていますから、顔を見て販売できない分、このような形ならご理解いただけるのではないかと考えました。
小林:最近ではお豆腐もネット通販を利用して購入される方が増えてきましたよね。
水谷:そうですね。単価が安い商品ですので、お友達と一緒にまとめ買いされる方が多いですね。リピーターのお客様も増えて嬉しい限りです。こちらは胡麻豆腐です。どうぞ召し上がってみてください。
小林:コクがあって美味しいです!まるでデザートみたいですね。
水谷:ありがとうございます。胡麻は体にも良いですし、にがりが入っていますので花粉症の症状が緩和されることもあるようです。
小林:私もお豆腐が大好きでよく食べますが、このお豆腐は大豆の味がしっかりします。甘みもあって素朴な味ですね。
水谷:当店は注文を受けてから生産していますが、毎日作っていても毎日少しずつ違うんですよ。
小林:奥が深いですね。こちらでは亭のオリジナル豆腐も作っていらっしゃるとか。
水谷:はい。お店の方と話し合って、ブレンドの割合や材料を決めて作ります。そのお店の味として提供することになりますので、とても神経を使いますがやりがいもありますね。これからも皆様に愛される美味しい豆腐を一生懸命作っていきたいと思っています。



ゲストレポーター カイヤ

 健康やダイエットに良いと、欧米でも定番の食品となった豆腐。低カロリーでヘルシーと言われるが、原料や製造の工程でその味は大きく変わる。国産大豆だけを原料に手作り豆腐を販売する『とうふの豆喜庵』。とことん味にこだわった豆腐は、大豆の甘みと香りが口の中に広がる美味しさだ。
カイヤ:アメリカでも5〜10年前に豆腐ブームがありました。ダイエット食品として人気だったんです。生で食べるというよりも、ラザニアにしたりスープに入れたりするのがポピュラーですね。
水谷公行:海外では加工して食べる事が多いですよね。文化の違いが食べ方にも表れています。冷奴もおすすめなのですが、欧米の方はあまり食品を生では食べませんから。
カイヤ:私は豆腐をよく冷奴で食べますよ。子どもの頃はベジタリアンでしたので、日本食は自分に合っていると思います。
水谷:それは嬉しいですね。当店ではお客様に豆腐の作り方から見ていただいています。どうぞ召し上がってください。
カイヤ:これは『しそとうふ』ですね、すごく甘くて美味しい! 私はしそが大好きなんです。とても香りが良くてさっぱりしていますね。
水谷:カイヤさんは味覚も繊細で日本人のようですね。甘く感じられたのは大豆本来の甘みです。当店が国産大豆にこだわっているのは、日本の大豆は糖質が多くにがりに含まれるミネラルが加わって甘みが増すからです。あっさりしていて甘みがあり豆の香りが強いのが、当店の豆腐の特徴と言えるでしょう。
カイヤ:こちらの豆腐はそのまま醤油で食べるのが一番美味しいですよ。
水谷:ありがとうございます。日本の大豆は油脂が少ないので、油脂を含む醤油と相性がいいんです。油脂の多いアメリカ産の大豆で作った豆腐は味が濃いので、焼いたり、煮たり、スパイスとも合うのでしょうね。
カイヤ:ダイエットのためににがりを飲んでいる友人もいます。
水谷:にがりのもとは海水ですから、そのまま大量に飲むと肝臓や腎臓をこわします。飲むならかなり薄めるか料理に使う方が安全です。
カイヤ:豆腐を食べることで適量を摂取することができますよね。こちらの豆腐はネットで買えるそうですね。
水谷:はい。国産大豆は狭い国土で耕作していますので品質にもばらつきがあります。それを確実に見極め豆に合った豆腐作りが必要ですので、毎日が試行錯誤といっても過言ではありません。大変ですがやり甲斐もあります。これからもお客様に美味しい豆腐をお届けできるよう頑張ります。


ゲストレポーター 大場久美子

 良質なたんぱく質を豊富に含み、低カロリーで美容・健康にも良い豆腐は、毎日でも食べたいもの。大豆、にがりなど一つ一つの材料、作り方すべてにこだわった手作り豆腐をインターネット販売する『とうふの豆喜庵』では、豆腐にさらに親しんでもらうため、常に新しい製品を考案中。味、風味の研究に余念がない。
大場久美子:インターネットのアクセス数はいかがですか?
水谷公行:お蔭様で以前よりも30%くらい増えています。
大場:それは良かったですね。注文される用途は贈り物が多いのでしょうか。
水谷:最初は贈り物として、リピート時にはご自分用に購入される方も多いです。料亭などからのご注文もあるんですよ。
大場:やはり美味しいからでしょうね。少しアレンジして、そのお店の“オリジナル豆腐”にするのも良いですね。
水谷:そうですね。地域によって、例えば関東と関西では豆腐の味や固さの好みが違うんです。何種類かご用意しましたのでぜひ食べてみてください。
大場:とてもしっかりしたお味ですね! 味が“濃い”のではなく“深み”があります。木綿と絹では大豆は違うのですか?
水谷:実は同じなんです。木綿と絹では水分が違うので、味も違って感じるんですよ。
大場:こちらの木綿は、一般的なイメージよりもしっとりしている感じがします。
水谷:豆乳の炊き加減でも違ってくるんです。にがりも天日干しのものと電気分解のものを使っていますが、天日干しのものは最後に甘みが残るんです。
大場:本当ですね! 違いが分かります。
水谷:こちらは“おかず”というより“おかし・デザート”感覚の豆腐です。
大場:以前から種類が豊富でしたが、いろいろありますね!この『ゆずとうふ』は柚子の実も入っていますね。しそ、しょうが、どれも本当に美味しいです。
水谷:これはまだ試作中の抹茶なのですが、材料のお茶にもこだわりました。あずきや練乳と一緒に“ミルク金時”感覚でどうぞ。
大場:抹茶の風味がとても良く出ています。これは『黒ごまとうふ』ですね。
水谷:砂糖きな粉で召し上がってください。
大場:小袋に入った“みつ”などがあれば、これはもう立派なデザートですね!
水谷:料亭などからも、そういったものを付けて欲しいという要望がありますので、いろいろ考えて試作しているところです。これからも皆様のご意見・ご感想をいただき、さらに美味しい豆腐を作っていきたいと考えています。


ゲストレポーター 生稲晃子

 ヘルシーな食材の代表にあげられる豆腐。スーパーでも様々な商品が数多く売られているが、本来のおいしさを味わいたいならやはり手作りの出来たてを食べたいもの。ここではそんな要望に応える手作り豆腐をインターネットで販売。品種によって個性がある国産大豆の性格を見ながら良質のものだけを選んで作る品々は、まさにこだわりの逸品。
生稲晃子:最近では健康志向の人が増え、あらためて豆腐の人気が高まっていますよね。
水谷公行:確かに豆腐は健康や美容にいいのですが、それだけを食べていればいいという訳ではありません。毎日の食事に添えて適度にとる事が大切です。実は一時ブームになったにがりも原液でとり過ぎると体に悪く、豆腐に使う事でより自然な形で摂取が出来るのです。
生稲:実は私も子供ができてから、以前よりも食への関心が高まったんです。
水谷:国産大豆を使用して出来る限り添加物を減らす事を心掛けて作っていますから、小さなお子さんも安心して食べられますよ。安全・安心でおいしい豆腐を消費者にお届けしたいと考え、2006年8月にホームページを作ってインターネット販売をはじめました。
生稲:拝見しましたがとっても種類が豊富ですよね。
水谷:豆腐と加工品の二種類に分けられますが、常時30種近くを作っています。実は先程お話したにがりも何種類かを使い分けているんですよ。甘いにがりを使った豆腐はほのかな甘みがあり、デザート感覚で召し上がっていただけます。
生稲:高級料亭で出る豆腐は醤油をつけなくても食べられますが、こちらの商品も本来の味と香りが堪能できそうなものばかりですよね。
水谷:はい、当店の豆腐もステーキ・しゃぶしゃぶ専門店『千薫庵(せんくんあん)』様などの高級な飲食店に卸させて頂いていますが、やはり、どのお店の料理人さんの目と舌も厳しく、少しでもレベルの落ちるものを納品すればご意見やお叱りを賜わる事もございます。しかしそれが励みにもなっている訳です。
生稲:作るごとにそんなに味が変わってしまうものなんですか?
水谷:毎日違うと言っても過言ではありません。思い通りの味や固さや香りを出す事は簡単に出来ますが、肝心なのはトータルバランスです。これを高いレベルで常に維持するのは大変ですが、それが出来なければ商品にはなりません。実際に食べていただいた方が分かりやすいと思いますので、どうぞ召し上がってみて下さい。
生稲:うわぁ! この『黒ゴマとうふ』もそうですが、どれも豆から出来ているのを実感出来る濃厚な味なのに、素材同士が全く喧嘩していません。まさにこだわりの豆腐ですね。
水谷:ありがとうございます。ネット販売はお客様の顔が見えないので正直怖い面もありますが、本当に納得しておいしく食べていただけたのか、是非とも忌憚のない感想をお聞かせ下さい!

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